女子ソフトボール・五輪代表決定。

●オリンピック開催の野球・ソフトボールは、最後かもしれない北京五輪!!!まずは、出場権を確保したことは、嬉しい限り!!。 打ち切るとなる北京では、有終の美として『金』を獲得して欲しい☆。

【北京・来住哲司】08年北京五輪の予選を兼ねたソフトボールの世界女子選手権第8日は3日、当地の豊台ソフトボール場で決勝トーナメント1回戦を行い、1次リーグB組を1位で通過した日本は、同A組2位で04年アテネ五輪4位の中国を延長八回、1―0で降した。これで今大会の3位以内が確定し、開催国の中国を除く上位4チームに与えられる北京五輪の出場権を手中にした。五輪出場権獲得は全競技を通じて国内第1号。米国もオーストラリアに11―2で大勝し、五輪出場権を得た。
 試合は七回まで両チーム無得点でタイブレーク方式(両チームとも無死二塁の設定からプレー)での延長戦に。日本は八回表2死三塁からの内野ゴロを、相手三塁手が悪送球した間に決勝点を挙げた。先発の上野由岐子日立&ルネサス高崎)は10奪三振の好投で完封した。
 日本の女子ソフトボールの五輪出場は初採用の96年アトランタ大会から4大会連続になる。前々回の00年シドニー大会では銀メダル、前回アテネ大会では銅メダルを獲得している。
 五輪のソフトボール競技は野球とともに、12年ロンドン大会では実施しないことが決まっている。
 ▽日本・井川英福監督の話 五輪出場権を取れてホッとしている。一つの目標を果たせたが、選手たちの目標は世界一。私もその思いを持ってさい配していく。(中国戦は)もっと早く点を取りたかったが、(完封勝ちした)上野はさすがです。 
毎日新聞